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インフィニック株式会社

「ホームページに負けない会社でありたい」 採用とブランドを変えたリニューアル

取締役 山崎 雄大

山崎 雄大

ホームページに負けない会社でありたい——採用とブランドを変えたリニューアル

Interview

「インフィニックらしさ」を、伝えられる場所を作りたかった

Q

事業内容について教えてください

A

当社は福祉事業の中でも、主に保育園の運営を行っています。複数の園を展開しながら、それぞれの地域や環境に合わせた保育を提供しており、子どもたちの主体性を大切にした運営を軸にしています。

日々の保育を通して感じているのは、「どの園も同じではない」ということです。同じ保育でも、関わる先生や園長、環境によって空気感はまったく変わる。そういった違いも含めて、ひとつの価値として届けていきたいと考えています。

Q

今回、コーポレートサイトと保育園サイトをリニューアルされたきっかけは何だったのでしょうか?

A

もともとホームページ自体は存在していたのですが、外部に依頼して制作したものの、正直なところ「自分たちらしさ」があまり感じられない状態でした。情報としては成立しているものの、魅力や想いが伝わるサイトにはなっていなかったというのが率直な印象です。

また、親会社との話し合いの中で、コーポレートとしての発信をしっかり整備する必要性も感じていました。単に「会社紹介」ではなく、どういう考えで事業をやっているのか、どういう人たちが関わっているのかまで含めて、きちんと伝える場を持つべきだと考えたのが大きなきっかけです。

そこから、コーポレートサイトだけでなく、各保育園のサイトも含めて全体を見直し、「ちゃんと作ろう」という意思決定に至りました。

Q

制作前に感じていた課題はありますか?

A

保育業界は、どうしてもサービス内容が似通って見えやすい領域だと思っています。どの園も子どもを大切にしていて、教育方針も大きくは変わらない。その中で、何をもって選ばれるのかという部分に難しさを感じていました。

だからこそ、「インフィニックらしさとは何か」を改めて言語化する必要があると感じていましたし、それを可視化する手段としてホームページが重要だと思っていました。

今回の制作は、単にサイトを作るというよりも、自分たちの価値やスタンスを見つめ直すプロセスでもあったと感じています。

「ちゃんと向き合ってくれそう」という直感が、決め手に

Q

制作会社を選ばれた理由を教えてください

A

一番大きかったのは、信頼できる方からの紹介だったという点です。やはり最終的には「誰とやるか」が重要だと考えているので、その意味で安心感がありました。

実際にいくつか比較検討もしましたが、対応の丁寧さやコミュニケーションの質が明らかに違っていて、「ここならちゃんと向き合ってくれそうだ」と感じたのを覚えています。

加えて、過去の制作事例も拝見していて、デザインとしてのクオリティも高く、「こういうものを作れる会社なんだ」という納得感がありました。

Q

制作プロセスはいかがでしたか?

A

進行管理が非常に明確で、安心して進めることができました。「いつまでに何を決めるべきか」「このタイミングで何が必要か」といったことを具体的に提示していただけたので、こちら側で迷う場面がほとんどなかったです。

また、制作が進んでいく中で、「ここまで形になったなら、こういうこともできるのでは?」と新たなアイデアが出てくることも多かったのですが、その都度しっかり受け止めていただき、検討してもらえたのはありがたかったですね。

単なる受託というより、一緒に作っていく感覚があったのは大きかったです。

採用に確かな変化を生んだ、「数字で見る」コンテンツ

Q

印象に残っている点はありますか?

A

「数字で見る」コンテンツは特に印象に残っています。ただ数値を並べるのではなく、動きや演出を加えることで、見ていて楽しいコンテンツになっていたのが良かったです。

情報としての役割だけでなく、「この会社、ちょっと面白そうだな」と感じてもらえる要素になっていて、採用にもつながる設計だったと思います。

Q

公開後の反響はいかがですか?

A

非常に好評です。社内でも「いいサイトになった」という声が多いですし、外部からの評価も高いと感じています。

特に採用面では、応募者の方から「ホームページを見て興味を持ちました」という声をいただくことが増えました。以前はそこまで明確に言われることはなかったので、変化としてはかなり実感があります。

Q

コーポレートサイトで特に重視されたポイントは?

A

採用です。中でも、「働くイメージが湧くかどうか」という点を強く意識しました。

求人媒体だけでは伝わらない情報を、ホームページでどう補完できるか。その中で「数字で見る」コンテンツは、会社の雰囲気や価値観を伝える重要な役割を担っていると考えています。

求職者の方が企業を調べるとき、最終的には必ずホームページを見ると思うので、そこで惹き込めるかどうかは大きいポイントだと思っています。

「このサイトに見合う会社でいなければ」という意識の変化

Q

トップページの印象についてはいかがですか?

A

とても気に入っています。子どもや先生たちの自然な姿がそのまま見える構成になっていて、言葉で説明しなくても「どんな場所なのか」が伝わるのが良いですね。

明るさやポジティブな空気感が直感的に伝わるので、ファーストビューとして非常に強いと思っています。

また、「BE EMOTIONAL」というコピーも、自分たちの仕事の本質に合っていると感じています。効率や合理性だけではなく、人が関わるからこそ生まれる価値を大切にしている会社なので、そのニュアンスがうまく表現されていると思います。

Q

サイト制作を経て、会社としての意識に変化はありましたか?

A

かなり変わりました。正直なところ、「このサイトに見合う会社でいなければいけない」と感じるようになりました。それくらい完成度が高いと感じています。

以前のホームページではそこまで意識していなかった部分ですが、今は「ここに書いてあることをちゃんと実現できているか」「それに近づこうとしているか」を意識するようになっています。

そういう意味で、会社の内側に対しても良い影響があったと思います。

各園の個性を写真と言葉で。そして、次の展開へ

Q

保育園サイトで大切にされたポイントは?

A

全体としての理念は共通で持ちながらも、各園ごとの個性が伝わる構成にした点です。

特に、園長の考え方や人柄が見えるようにすることで、「どんな人が運営しているのか」を保護者の方に伝えたいと考えていました。最終的には人で選ばれる部分も大きいと思うので、その判断材料になるような設計を意識しています。

Q

撮影の印象はいかがでしたか?

A

とても印象的でした。先生たちの自然な笑顔や、子どもたちの集中している表情など、「普段の保育の空気感」がそのまま写っていたのが良かったです。いわゆる"撮影用の顔"ではなく、本当に日常の一コマが切り取られている感じがありました。

また、園ごとに雰囲気が違うという点も、写真を通してしっかり表現されていたと思います。

Q

今後のホームページ活用について教えてください

A

大きくは、保護者の方に園を知っていただくこと、採用につなげること、この2つが軸になります。今後は運用面も含めて、もう少し活用の幅を広げていければと思っています。

Q

最後に、全体の感想をお願いします

A

シンプルに、「良いご縁をいただけた」と感じています。

制作の中でこちらの要望も多かったと思いますが、それに対して常に丁寧に対応していただきましたし、最後まで安心して任せることができました。

完成したサイトも、時間が経った今でも「いいな」と思えるものになっています。特に不満はなく、お願いして良かったと感じています。

山崎 雄大

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インフィニック株式会社

取締役 山崎 雄大

2026年4月 取材

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